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高齢化社会を憂う・・・ [思うこと]

はじめまして、ヘルパーのゆきこです。
地方の小さな町で、実家の近くに住んでいます。


私は、50歳・シングルマザーです。高校2年の息子がいます。
夫とは、10年前に離婚して、以来ずっと介護の世界で働いて
きました。


離婚した時、私は専業主婦だったので、何の資格も特技もなくて、
どうやって息子と暮らしていこうかと途方に暮れていました。


一時は、生活保護で助けてもらうほど大変な時もありましたが、
実家に恥をしのんで置いてもらい、何とか生活の立て直しに必死で
頑張ってきました。今は、実家からも独立して、実家近くのアパート
で息子と2人暮らししています。


市役所福祉課の母子支援員さんが色々相談に乗って下さり、私にとって
必要な福祉サービスを受けることができたことで、ヘルパー2級の資格
を取り、この業界に飛び込みました!


ヘルパーの仕事は、家事の延長と思っている人もいるかもしれませんが、
やってみると分からないことも多く、慣れるまでけっこう時間がかかり
ました。


当時、息子もまだ小学1年生で手がかかり、くじけそうな時もありましたが、
友達や行政の母子支援員・民生児童委員さん達の支援もあり、今は親子
2人何とか食べられるくらいにはなりました。


先日のニュースで、
現代人は10~20年前と比較し、加齢に伴う衰えが5~10年遅く、
「若返り」がみられると指摘。


65~74歳では活発に活動できる人が多数を占め、社会一般の
意識としても高齢者とすることに否定的な意見が強いとした。


その上で、高齢者の年齢を75歳以上に引き上げ、65~74歳は
就労やボランティア活動ができるよう後押しし、「社会の支え手」
として捉え直すべきだとした。
とありました。


ヘルパーとして介護業界で働く私ですが、昨今の高齢化のスピードは
凄まじく恐ろしいほどです。


でも、先を憂いても何も得なことはないので、前向きに元気に生きて
いこうと思います。


年を重ねられ、足腰が弱ってしまった方の助けになれるよう、少しでも
自分の存在がお役に立てられるよう、私なりの努力をしていきたいと
思います。


そういったこともあり、自分を見直すためにも、忘備録として、このブログ
で思いを綴っていければと思います。


今後ともよろしくお願いいたします。
タグ:高齢化社会
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